なぜなら、円でドルを買うと言っても、本当にドルを手にするというわけではないからです

客は、取引会社に証拠金を預け、取引会社はそれを担保にしてドルなどの外国通貨を売買するということになるので、実際に外国為替を運用するのは取引会社ということになります。これは、商品の先物取引でも同じことです。たとえば、先物取引で小麦を買ったとしても、家に小麦が届くわけではありません。ただ、FXにおいて、100万円を用意して本当に1万ドルに替えるということも可能です。この取引のメリットは、銀行などで両替するよりも安い手数料で外貨を入手することが出来るという点です。たとえば、1万ドルを買った後に空港でそれを引き取って海外旅行に出掛けたり、あるいは、旅行先のATMで1万ドルを引き出すといったことが可能です。しかし、一番のメリットは、証拠金という担保を使えば、預けたお金の数倍から数十倍の外貨を運用出来るということでしょう。25倍のレバレッジを使えば、1万ドルの運用を4万円程度から出来るわけです。たとえば、4万円を預けて1万ドルを得て、それをずっと持っていれば、毎日、1万ドルにプラスされる利息を得ることが出来ます。

none